渡良瀬遊水地の賢明な活用inおやま


7月7日(日)は午後1時より、
市立文化センター大ホールで開催された、「渡良瀬遊水地の賢明な活用inおやま」に参加して
まいりました。
このイベントは、渡良瀬遊水地のラムサール条約湿地登録7周年と小山市制65周年を記念して
実施されたものです。

事例発表では、寒川小学校の児童の皆さんによる「みんなの渡良瀬遊水地と田んぼの学校から
学んだこと」の発表がされ、会場の皆さまには大好評のようでした。
記念講演では、日本野鳥の会名誉会長で俳優の柳生博さんによる「渡良瀬遊水地の豊かな自
然とコウノトリ」と題した講演と、さかなクンをゲストに「さかなクンのギョギョッとびっくりお魚教室
!」と題した講演が行なわれました。
特に柳生博さんによる講演では、「コウノトリがいることは、そこに豊かな自然がある証し」と述べ、
地域の環境に目を向ける大切さを訴えていました。
今回は、さかなクンをゲストに迎えたこともあってか、子どもたちの参加が目立ちました。
これからは、渡良瀬遊水地の賢明な活用を図っていくためには、遊水地へのコウノトリ・トキの野
生復帰などの取り組みなどを広くPRし、子どもたちを含めた多世代の皆さまの参加、そして関係
市町との連携を強化していく必要があります。
渡良瀬遊水地の大切さを改めて認識させていただいた講演会でした。