全国市議会議長会in宇都宮

11月14日(水)・15日(木)は、
宇都宮市文化会館で開催された「全国市議会議長会 研究フォーラム in 宇都宮」に参加してまいりました。

このフォーラムは、全国の市区議会議員らが一堂に会し、さらなる地方議会の権能強化を目指し、共通す
る課題や今後の議会のあり方について意見交換を行ない、議員同士の一層の連携を深めることを目的と
して毎年行なわれております。今回は第13回目の開催であり、約2,200人の参加者が集いました。

14日(水)
1.基調講演 講師:中央大学法学部教授 宮本太郎氏
テーマ:『「地域共生社会」をどうつくるか 2040年を超える自治体のかたち』
2.パネルディスカッション 「議会と住民の関係について」
コーディネーター 江藤俊昭(山梨学院大大学院教授)
パネリスト 今井照(地方自治総合研究所上席研究員)
本田節(ひまわり亭代表取締役)
神田誠司(朝日新聞記者)
小林紀夫(宇都宮市議会議長)

15日(木)
3.課題討議「議会と住民の関係について」
コーディネーター 江藤俊昭(山梨学院大大学院教授)
報告者 桑田鉄男(久慈市議会議長)
伊藤健太郎(新潟市議会議員)
ビアンキ アンソニー(犬山市議会議長)
道法知江(竹原市議会議長)
今回のフォーラムで行なわれたパネルディスカッションや課題討議では、住民と議会が協働する場、主権
者教育、市民フリースピーチ、女性と議会との関係等、具体的な事例の紹介がなされました。
議会と住民の関係について着目し、議会のあり方や議会改革などについても研修することができ、たいへ
ん有意義な研究フォーラムでありました。