「柴田トヨの世界」公演会

7月21日(土)は、
小山市立文化センター小ホールにおいて、明るい社会づくり運動の小山国分寺協議会と野木町協議会合同
主催による講演会が開催され来賓として参加してまいりました。

公演は、92歳から詩作を始め、2013年に101歳で亡くなった栃木市出身の詩人、柴田トヨさんの世界を紹介す
る「詩の朗読とハーモニカ演奏でつむぐ 柴田トヨの世界」というものでした。
トヨさんの長男で詩人の柴田健一さんをはじめとする有志がつくる「蔵の街とちぎトヨさん一座」が二部構成で
公演し、会場を埋め尽くした皆さんに大きな感動を与えていたようでした。
トヨさんの詩の中には、東日本大震災の被災者の皆さんに向けて書いたものもあり、今回の西日本豪雨災害
で被災された方々にも大きな励みになると思います。特に、トヨさんの「くじけないで」の詩は映画化もされまし
たが、被災された方々だけでなく、今を生きる多くの皆さんへの励ましの詩だと思いました。