カスリーンメモリアル70
9月16日(土)は午後3時より、
道の駅思川小山評定館で開催された、「カスリーンメモリアル70 H27.9関東・東北豪雨
メモリアル2 inおやま」に参加してまいりました。

記念講演会では、国土交通省の三橋さゆり氏、中央大学教授の鷲谷いずみ氏、東京
大学大学院特任教授の片田敏孝氏、大久保寿夫小山市長の4名の講師から、大規模
災害に学ぶ防災のあり方、防災・減災を促進させる取り組み、小山の治水事業のあゆ
みなどの講演を受けました。

講演内容はすべて素晴らしいものでしたが、特に印象に残ったのは、片田氏の東日本
大震災で「釜石の奇跡」と呼ばれる事例を交えながらの講演でありました。
「自然災害については、行政主導の避難制度には限界がある。避難の判断は地域でル
ールを決め、地域でこれまで引き継がれてきた減災の知恵を継承し、災害文化として定
着させることが必要である。」との訴えは、参加者全員の心に響いたようでした。
カスリーン台風から70年、そして関東・東北豪雨から2年が経過しましたが、これらの水害
による教訓を風化させることなく、私たち市民と行政が一体となって自然災害に対する取
り組みを推進していかなくてはなりません。
同時に、この日の記念講演会を単なるイベントにしないことが大切だと実感しました!
道の駅思川小山評定館で開催された、「カスリーンメモリアル70 H27.9関東・東北豪雨
メモリアル2 inおやま」に参加してまいりました。

記念講演会では、国土交通省の三橋さゆり氏、中央大学教授の鷲谷いずみ氏、東京
大学大学院特任教授の片田敏孝氏、大久保寿夫小山市長の4名の講師から、大規模
災害に学ぶ防災のあり方、防災・減災を促進させる取り組み、小山の治水事業のあゆ
みなどの講演を受けました。


講演内容はすべて素晴らしいものでしたが、特に印象に残ったのは、片田氏の東日本
大震災で「釜石の奇跡」と呼ばれる事例を交えながらの講演でありました。
「自然災害については、行政主導の避難制度には限界がある。避難の判断は地域でル
ールを決め、地域でこれまで引き継がれてきた減災の知恵を継承し、災害文化として定
着させることが必要である。」との訴えは、参加者全員の心に響いたようでした。
カスリーン台風から70年、そして関東・東北豪雨から2年が経過しましたが、これらの水害
による教訓を風化させることなく、私たち市民と行政が一体となって自然災害に対する取
り組みを推進していかなくてはなりません。
同時に、この日の記念講演会を単なるイベントにしないことが大切だと実感しました!