地域科学研究会セミナー「実践期の空き家対策」
3月29日(水)は、
剛堂会館会議室(東京都千代田区)において開催された、地域科学研究会主催の「実践期の空き家
対策」セミナーを受講してきました。その講義概要と講師は下記の通りです。
1、空き家対策の現状と課題 講師:㈱富士通総研経済研究所 米山秀隆氏
2、空き家緊急総合対策事業について 講師:高崎市建設部建築住宅課 富田浩司氏
3、空き家を活用した地域共生のまちづくり 講師:世田谷区都市整備政策部住宅課 坂本能崇氏・
(一財)世田谷トラストまちづくり 荒井千鶴氏
4、居住支援としての空き家問題対策 講師:(公社)かながわ住まいまちづくり協会 入原修一氏

セミナーは4部構成で進められ、
1部では、全国に空き家が820万戸(2013年の総務省統計、次回は2018年)も存在するという実態
とその対策、空き家が増加する原因、利活用促進への課題について、また2部〜4部では、高崎市・
世田谷区・神奈川県のそれぞれの自治体での先進的な取り組みや解決実績等について具体的な
事例を交えながらの説明を受け、最後に質疑応答という流れでした。
小山市の空き家の状況は、10,550戸(2013年の総務省統計)存在し、内訳は一戸建てが3,450戸、
共同住宅の空き室が7,100戸とのことであります。
小山市にとっても空き家対策は喫緊の課題であり、今年度より庁内に空き家対策室が設置され、さ
らに有識者による空家等対策協議会が設立されるなど、空き家対策への取り組みが強化されつつ
あるようです。今後は、平成27年から施行されている空家対策特別措置法の認知度を高めることが
重要であり、行政が積極的に関わることにより、所有者をはじめ不動産業者や司法書士など関連業
界から信頼が得られ、適正管理や定住促進・移住など、社会資源として活用することも可能になるの
ではないかと思われます。
今回のセミナーは、私も議会の一員として、本市の空き家対策についてしっかり取り組んでいくため
のきっかけになるような有意義なセミナーでありました。
剛堂会館会議室(東京都千代田区)において開催された、地域科学研究会主催の「実践期の空き家
対策」セミナーを受講してきました。その講義概要と講師は下記の通りです。

1、空き家対策の現状と課題 講師:㈱富士通総研経済研究所 米山秀隆氏
2、空き家緊急総合対策事業について 講師:高崎市建設部建築住宅課 富田浩司氏
3、空き家を活用した地域共生のまちづくり 講師:世田谷区都市整備政策部住宅課 坂本能崇氏・
(一財)世田谷トラストまちづくり 荒井千鶴氏
4、居住支援としての空き家問題対策 講師:(公社)かながわ住まいまちづくり協会 入原修一氏


セミナーは4部構成で進められ、
1部では、全国に空き家が820万戸(2013年の総務省統計、次回は2018年)も存在するという実態
とその対策、空き家が増加する原因、利活用促進への課題について、また2部〜4部では、高崎市・
世田谷区・神奈川県のそれぞれの自治体での先進的な取り組みや解決実績等について具体的な
事例を交えながらの説明を受け、最後に質疑応答という流れでした。
小山市の空き家の状況は、10,550戸(2013年の総務省統計)存在し、内訳は一戸建てが3,450戸、
共同住宅の空き室が7,100戸とのことであります。
小山市にとっても空き家対策は喫緊の課題であり、今年度より庁内に空き家対策室が設置され、さ
らに有識者による空家等対策協議会が設立されるなど、空き家対策への取り組みが強化されつつ
あるようです。今後は、平成27年から施行されている空家対策特別措置法の認知度を高めることが
重要であり、行政が積極的に関わることにより、所有者をはじめ不動産業者や司法書士など関連業
界から信頼が得られ、適正管理や定住促進・移住など、社会資源として活用することも可能になるの
ではないかと思われます。
今回のセミナーは、私も議会の一員として、本市の空き家対策についてしっかり取り組んでいくため
のきっかけになるような有意義なセミナーでありました。