地方議員研修会「公共施設マネジメント」
1月17日(火)と18日(水)は、2日間にわたり「公共施設マネジメント」のセミナーを受講してきました。
内容:17日(火)「公共施設マネジメント1」財源問題としての取り組み 「公共施設マネジメント2」
拡充から縮充へ 機能ベースの施設再編成
18日(水)「公民の役割の変化と連携」民間化のトレンドをつかむ
講師:南学氏
(みなみ まなぶ 東洋大学客員教授。東京大学卒業後、23年間の横浜市職員を経て、自治体
政策・マネジメントを専門に、自治体での各種委員も数多く務めている。)
場所:アットビジネスセンター東京駅八重洲通り


・平成18年のふじみ野市大井プールでの小学2年生死亡事故、平成24年の笹子トンネル天井版崩落事故
などの事例をあげながら、公共施設の老朽化は、市民の生命と財産を脅かす「時限爆弾」であると言っても
過言ではない。
・総務省から各自治体へ今年度末までに策定が求められている「公共施設等総合管理計画」は、その全体
把握と人口減少による利用需要の変化に対応せよというものであるが、現時点で、策定に至った自治体は
少なく、多くの自治体が「どう取り組んでよいかわからない」というアンケート調査結果もあるようである。
・財源問題の取り組みとして、公共施設はこれまでの「拡充」の総合計画は限界に来ており、施設の機能を
充実させて「縮充」(造語らしいです)にシフトすべきである。
・函館市の蔦屋書店、武蔵野プレイス、大和市文化創造拠点シリウスなどの事例をあげながら、これからの
公共施設マネジメントに必要なのは、市民目線で必要なものを集め効率よく複合化することと、分散している
ものを集約化することである。
今回のセミナーでは、講師自身の横浜市職員時代に経験した事例や、全国での先進事例などを多く取り入
れ、その効果と問題点を詳しく説明していただき、たいへん参考になりました。
市役所本庁舎をはじめ多くの公共施設を抱える小山市においても、これから効率よく多くの市民の皆さまに
利用され続ける公共施設はどうあるべきか、改めて考えさせられた有意義なセミナーでありました。
内容:17日(火)「公共施設マネジメント1」財源問題としての取り組み 「公共施設マネジメント2」
拡充から縮充へ 機能ベースの施設再編成
18日(水)「公民の役割の変化と連携」民間化のトレンドをつかむ
講師:南学氏
(みなみ まなぶ 東洋大学客員教授。東京大学卒業後、23年間の横浜市職員を経て、自治体
政策・マネジメントを専門に、自治体での各種委員も数多く務めている。)
場所:アットビジネスセンター東京駅八重洲通り


・平成18年のふじみ野市大井プールでの小学2年生死亡事故、平成24年の笹子トンネル天井版崩落事故
などの事例をあげながら、公共施設の老朽化は、市民の生命と財産を脅かす「時限爆弾」であると言っても
過言ではない。
・総務省から各自治体へ今年度末までに策定が求められている「公共施設等総合管理計画」は、その全体
把握と人口減少による利用需要の変化に対応せよというものであるが、現時点で、策定に至った自治体は
少なく、多くの自治体が「どう取り組んでよいかわからない」というアンケート調査結果もあるようである。
・財源問題の取り組みとして、公共施設はこれまでの「拡充」の総合計画は限界に来ており、施設の機能を
充実させて「縮充」(造語らしいです)にシフトすべきである。
・函館市の蔦屋書店、武蔵野プレイス、大和市文化創造拠点シリウスなどの事例をあげながら、これからの
公共施設マネジメントに必要なのは、市民目線で必要なものを集め効率よく複合化することと、分散している
ものを集約化することである。
今回のセミナーでは、講師自身の横浜市職員時代に経験した事例や、全国での先進事例などを多く取り入
れ、その効果と問題点を詳しく説明していただき、たいへん参考になりました。
市役所本庁舎をはじめ多くの公共施設を抱える小山市においても、これから効率よく多くの市民の皆さまに
利用され続ける公共施設はどうあるべきか、改めて考えさせられた有意義なセミナーでありました。