民生常任委員会行政視察
私の所属する民生常任委員会では、10月13日(水)から15日(金)にかけて、香川、岡山方面に行政視察
に行ってきました。私は、都合により13日・14日の二日間の参加でありましたが、その調査事項と概要につ
いて報告したいと思います。
<視察地および内容>
13日(水) 香川県高松市 人口約428,000人 面積375.52k㎡ 議員定数40人
視察内容 「高齢者見守りへのICT活用について」

○事業の概要
高松市では、様々な高齢者見守り事業を推進しているが、警察から市への情報提供に基づき事前登録をして
いる捜査協力員及び関係機関に対して情報提供を行なう「徘徊高齢者電子メール配信システム事業」では、
家族が公開捜査を拒否したり、捜査協力員数が伸び悩んだりしており、「あんしん通報サービス事業」において
は、転倒事故等の突発的な身体異常への対応が困難で、利用も屋内に限定される等、既存の事業だけでは
見守りが不十分であり、さらに、地域のつながりの希薄化に伴う近所同士の見守りの低下や、介護施設による
受け入れ等の限界を背景に、ICTを活用した新たな高齢者見守り事業の調査研究が進められている。
14日(木) 岡山県岡山市 人口約720,000人 面積789.95k㎡ 議員定数46人
視察内容 「在宅介護総合特区(AAAシティおかやま)について」

○事業の概要
岡山市では、平成25年より、全国に例のない、在宅介護に特化した特区の構築を推進してきた。「介護が必要
になっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができる社会の構築」をコンセプトに、平成25年2月から平成30
年3月を第1期として①デイサービス改善インセンティブ事業②最先端介護機器貸与モデル事業③介護予防ポイ
ント事業④医療法人による配食事業サービスの実施⑤訪問介護・介護事業者に対する駐車場許可簡素化等に
取り組んできた。平成30年4月からは第2期にとして①高齢者の活躍推進事業②訪問介護インセンティブ事業③
介護ロボット普及推進事業④認知症情報共有事業等を推し進めている。
○感想
高松市での視察研修では、高齢者の徘徊や転倒事故が問題となっている昨今、実用的で効果的な高齢者見守り
事業の調査研究は重要な課題であり、視察当日は最新機器を装着し実体験させていただく等、有意義な視察であ
りました。
岡山市では、社会保障費が右肩上がりで推移し、介護給付費の増大に伴う将来負担の上昇が避けられない今、全
国に例のない、在宅介護に特化した「在宅介護総合特区」には、高齢者を取り巻く課題を解決する様々な解決策が
存在していたように感じました。
今後、小山市政においても、議会サイドからの具体的な施策の提案等につなげていきたいと思います。
に行ってきました。私は、都合により13日・14日の二日間の参加でありましたが、その調査事項と概要につ
いて報告したいと思います。
<視察地および内容>
13日(水) 香川県高松市 人口約428,000人 面積375.52k㎡ 議員定数40人
視察内容 「高齢者見守りへのICT活用について」


○事業の概要
高松市では、様々な高齢者見守り事業を推進しているが、警察から市への情報提供に基づき事前登録をして
いる捜査協力員及び関係機関に対して情報提供を行なう「徘徊高齢者電子メール配信システム事業」では、
家族が公開捜査を拒否したり、捜査協力員数が伸び悩んだりしており、「あんしん通報サービス事業」において
は、転倒事故等の突発的な身体異常への対応が困難で、利用も屋内に限定される等、既存の事業だけでは
見守りが不十分であり、さらに、地域のつながりの希薄化に伴う近所同士の見守りの低下や、介護施設による
受け入れ等の限界を背景に、ICTを活用した新たな高齢者見守り事業の調査研究が進められている。
14日(木) 岡山県岡山市 人口約720,000人 面積789.95k㎡ 議員定数46人
視察内容 「在宅介護総合特区(AAAシティおかやま)について」


○事業の概要
岡山市では、平成25年より、全国に例のない、在宅介護に特化した特区の構築を推進してきた。「介護が必要
になっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができる社会の構築」をコンセプトに、平成25年2月から平成30
年3月を第1期として①デイサービス改善インセンティブ事業②最先端介護機器貸与モデル事業③介護予防ポイ
ント事業④医療法人による配食事業サービスの実施⑤訪問介護・介護事業者に対する駐車場許可簡素化等に
取り組んできた。平成30年4月からは第2期にとして①高齢者の活躍推進事業②訪問介護インセンティブ事業③
介護ロボット普及推進事業④認知症情報共有事業等を推し進めている。
○感想
高松市での視察研修では、高齢者の徘徊や転倒事故が問題となっている昨今、実用的で効果的な高齢者見守り
事業の調査研究は重要な課題であり、視察当日は最新機器を装着し実体験させていただく等、有意義な視察であ
りました。
岡山市では、社会保障費が右肩上がりで推移し、介護給付費の増大に伴う将来負担の上昇が避けられない今、全
国に例のない、在宅介護に特化した「在宅介護総合特区」には、高齢者を取り巻く課題を解決する様々な解決策が
存在していたように感じました。
今後、小山市政においても、議会サイドからの具体的な施策の提案等につなげていきたいと思います。
おやまサマーフェスティバル2019事業報告会
11月12日(火)は午後6時30分より、
小山グランドホテルで開催された、「おやまサマーフェスティバル2019事業報告会」に市議会を
代表して出席してまいりました。

事業報告会では、副市長・市議会議長からのあいさつの後、議事に入り、事業報告、一般会計
収支決算報告、有料観覧席会計収支決算報告について、各委員長からの報告と協議等があり、
これまでの反省と今後の取り組みなど、次につながる有意義な事業報告会となりました。
ちなみに、来年のおやまサマーフェスティバルは、恒例となっていた7月最後の土日開催が東京
オリンピック・パラリンピックの関係で開催できないため、8月15日(土)の花火大会のみの開催と
なるそうです。
小山グランドホテルで開催された、「おやまサマーフェスティバル2019事業報告会」に市議会を
代表して出席してまいりました。

事業報告会では、副市長・市議会議長からのあいさつの後、議事に入り、事業報告、一般会計
収支決算報告、有料観覧席会計収支決算報告について、各委員長からの報告と協議等があり、
これまでの反省と今後の取り組みなど、次につながる有意義な事業報告会となりました。
ちなみに、来年のおやまサマーフェスティバルは、恒例となっていた7月最後の土日開催が東京
オリンピック・パラリンピックの関係で開催できないため、8月15日(土)の花火大会のみの開催と
なるそうです。
駅東通り二丁目自治会設立45周年記念式典

11月10日(日)は午前11時より、
小山グランドホテルで、駅東通り二丁目自治会設立45周年記念式典が開催され出席してきました。
当自治会は、小山駅の東口に直面する地域で、本市で最初に区画整理事業の行なわれた区域にあ
ります。昭和の時代は、森永製菓や日本製粉などの工場が立地していましたが、平成になってからは
これらの工場の移転に伴い、白鴎大学や大型店などが進出し、現在は小山駅東口も様々な事業が推
進されております。

清掃活動協力者への感謝状贈呈!
式典では、毎週第3日曜に行なわれている自治会の清掃活動において、過去5年間で参加率の高か
った上位3人が表彰されました。
なんと私もその中の一人として感謝状をいただきました!
昭和49年に発足以来、地域の発展と共に歩んで来られたことに、重ねて心からの敬意とお慶びを申し
上げます。
農業・工業・商業フェスティバル小山65

11月9日(土)は午前9時より、
小山総合公園第3駐車場で開催された「農業・工業・商業フェスティバル小山65」の式典に出席
してまいりました。
今回は市制65周年を記念し、5年に1度開催されている工業祭・商業祭とともに毎年開催されて
いる農業祭を同時に開催したもので9・10日の両日で開催されました。

毎年恒例の農業祭は今回で52回目を迎え、本市で作られた新鮮な農産物や畜産物の販売、バ
ザーに抽選会などの様々な催しが行なわれました。
農業祭式典では、主催者あいさつ・来賓祝辞に続き、優良農家・優良農業団体・学校体験農園・
新規就農者・写真コンクール・田んぼアート等の表彰が行なわれました。
表彰された皆さま、おめでとうございました!

この日は天候にも恵まれ、会場では、朝早くからお目当ての農産物を求めて長蛇の列が出来てい
たブースもありました。

お隣の総合公園第2駐車場では商工祭が、森のはらっぱではバルーンフェスタが開催されていました!
会場では、市内の農業・工業・商業を広く内外にPRするためのブースが設置されていて、この日は、私
もお知り合いの方とばったり会ってお話もでき、たくさんの方々とふれあうことができた農業・工業・商業
フェスティバルでした。
結城市・小山市友好都市盟約5周年記念事業

11月8日(金)は午後6時より、
結城市民情報センターで開催された、「結城市・小山市友好都市盟約5周年記念事業」に、小山市議
会を代表し出席してまいりました。
小山市と結城市は、古くから歴史的なつながりがあり、平成22年にユネスコ無形文化遺産に登録され
た本場結城紬は、両市共通の文化・地場産業であるなど、密接な関係にあります。さらに、市民の通勤
や買い物等日常の生活圏は、県域を越えて互いの市に及んでいます。
このようなことから、両市が市制施行60周年を迎えたことを契機として、これまで培われてきた絆をさらに
強め、相互の理解と信頼のもと、友好親善関係を深めるとともに、経済・教育・文化・医療等の交流を図
るため、平成26年10月2日、結城市と友好都市盟約を締結しました。

今回会場となった結城市民情報センターには、結城市の地酒がふるまわれていました。
アトラクションでは、結城紬を使ったファッションショーが行なわれました。
この友好都市盟約5周年記念を機に、小山市と結城市のさらなる交流を期待します!
小山中央第一・第二支部合同体育大会

11月3日(日)文化の日は、
小山市体育協会主催の中央第一・第二支部合同体育大会が開催され参加してまいりました。
小山第一小学校のグランドを借りての大会は、小山地区自治会の参加によって行なわれる伝統ある
地区対抗の運動会で、今回で49回目を迎えました。


入場行進に続き、午前8時45分からの開会式には地元議員として出席させていただきました。

競技開始後は、私は上町自治会の皆さまと合流し、上町メンバーの一員として玉入れ競技に出場させ
ていただきました。

この日は、朝から雲一つない秋晴れとなり絶好の運動会日和でありました。過日の台風19号の被害を受
けた思水ヶ丘・川西自治会は急きょ出場を辞退することとなり、今回は小山地区の24自治会が参加しての
大会となりました。
地域運動会ならではの競技種目が用意されていて、小学生からご年配の方まで大勢の参加者の皆さんで
大いに盛り上がっていました。

午後4時30分からは、上町会館に場所を移し成績報告会&慰労会を行ない、私からも簡単にあいさつをさせ
ていただきました。
今年の上町チームの成績は24チーム中15位という結果でありましたが、参加された皆さんが一緒になって汗
をかくことができたことで、改めて自治会の結束が強くなったと感じました!
思桜会スポーツ大会

10月31日(木)は、
思桜会スポーツ大会が小山総合公園森のはらっぱで開催され、市議会を代表して開会式に
出席してまいりました。
思桜会は小山市老人クラブ連合会の通称で、この日の大会は台風19号の影響で一日順延と
なっての開催となり、今回で第43回目となりました。

10時からの開会式では市議会を代表してあいさつをさせていただきましたが、会場に集まった大
先輩たちの熱気に圧倒されました!
参加者数は選手と応援のギャラリーを含めると1000人を超えていたそうです。
準備体操の後、パンくい競争、グランドゴルフ競争、新婚旅行、けつあつ測定などバラエティー豊か
な競技を地区別の対抗戦で競い合いました。
皆さんの表情はイキイキと楽しそうで、競技に参加された方の中には90才を超える方もちらほらいら
っしゃったようです。
身体と心の健康が長生きの秘訣だと感じることのできた、素晴らしい思桜会スポーツ大会でした!
中学生ケアンズ派遣団報告会

10月30日(水)は午後4時より、
小山市生涯学習センター大ホールで開催された、「小山市中学生ケアンズ派遣団報告会」に、市議
会を代表し出席してまいりました。
冒頭、小山市長からの主催者あいさつに続き、市議会を代表して私からもあいさつをさせていただき
ました。


報告会では、市内11校から選出された中学生派遣団の代表28名が、姉妹都市のケアンズ市での8月21日
から28日までの8日間の活動を一言ずつ英語で振り返りました。
今回の派遣団の皆さんは、現地で学校訪問やホームステイ、語学研修などを行ない、そしてホストファミリー
や同年代の生徒たちと交流を深めてきたようであります。
これらの貴重な体験を今後ますますグローバル化していく国際社会の中で大いに役立てていただきたいと思
います。
これから大きく飛躍してくれることと期待しています!
西口まつり&ハロウィン会お菓子探し

10月20日(日)は、
小山駅西口商業振興会等が主催する「西口まつり」が開催され、小山駅西口から小山御殿広場(市役所
北側)までの駅周辺エリアを会場として、盛りだくさんのイベントが行なわれました。

バルーンアートとカボチャの重さ当ての様子です!

仮装した地元の子どもたちによる地域のお宅訪問!
事務所にもハロウィン会お菓子探しとお菓子ラリーに参加したたくさんの子どもたちが訪れました!

子どもたちからのお礼の手紙には、ちょっと感動です。
「西口まつり」も小山駅周辺で開催される秋のお祭りとして、年々規模が拡大され盛り上がってきているよ
うに感じます。
私も駅西口地区の活性化に向け引き続き議員活動に取り組んでいきます!
おやま生まれのオレンジリボンたすきリレー

10月20日(日)は午前9時より、
小山御殿広場(市役所北側)に於いて開催された、小山市制65周年「第10回おやま生まれのオレンジリ
ボンたすきリレー」のオープニングセレモニーに副議長として参加してまいりました。
オレンジリボン運動の起源は、2004年に本市で二人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れ
られて亡くなる事件が発生してしまったのを機に、小山市「カンガルーOYAMA]が2005年にオレンジリボ
ンキャンペーンを始め、その活動が大きく全国的に拡がっていたものです。


今回は、過日の台風19号が本市に大きな浸水被害をもたらした影響もあり、毎回恒例となっていたオレン
ジ風船を空へ放つセレモニー行なわず、児童虐待ゼロの願いを込めてオレンジリボンを付けたリレーランナ
ーのスタートで幕を開けました。
オープニングセレモニーのあと、「やはた保育所ダンス」などのステージイベントもあり、また、会場では市職
員とボランティアの方々が啓発活動を行ない、子どもたちの明るい未来と児童虐待防止の願いを広く市民の
皆さまに訴えていました。
そして、この日は小山駅西口周辺で「西口まつり」「おやま~る・まちなか交流まつり」などが同時開催されて
いて、御殿広場から駅西口地区にかけては大勢の方々で大いに盛り上がっていました!
栃高P連PTAスクール

10月17日(木)~18(金)は、
第59回令和元年度栃高P連PTAスクール兼文部科学省委託事業ネットモラルキャラバン隊が、日光市の
鬼怒川あさやホテルで開催され、2日目の研究協議に小山高PTA副会長として参加してまいりました。

2日目午前9時からのPTAスクール研究協議では、私たち小山高校と益子芳星高校の2校から研究発表が
ありました。


私たちの研究発表の概要ですが
1、小山高等学校の概要
2、主なPTA活動の取り組み
3、主な進路指導の取り組み
4、これからに向けて
全国各地で、教職員の働き方改革について様々な議論がされているようです。私も議員、そしてPTA役員
として、高校生たちの健全育成のため、そして学校と連携したPTA活動を通して、生徒たちが安心して学べ
る環境の充実に向けて今後も取り組んでいきたいと思います!
参加された関係者の皆さま!お疲れさまでした!